フォトリーディングのこと SRS速読のこと  挫折しなかった理由




速読というのは、第二義的なことですが、フォトリーディングについても結構ご質問を
受けるようになっていまして
( 私自身、速読のインストラクターでもなんでもないのですが )

私なりに解説しますね。

確か、以前にも、ちょっと書いた氣がしますが。( 汗


私のメルマガとかブログ読者にはSRS速読を習得した方からのメールは多くないですがフォト
リーディングが出来る人は( メールをやり取りした感じでは )多いようです。


読者の方のなかには、どちらも、ある程度マスターしている方もいらっしゃるとは
思いますが
 習得している方は整理の意味でざっとお読みになったらいいかと思います。

 
フォトリーディングは、大枠では5つのステップ( 柱 )からなっています。

とりあえず、私は・・フォトリーディングは・・潜在系を利用する読み方であって・・従来の速読・・ではない・・と思っています。
1 準備

これは読書の目的を設定し、ミカン集中法といって読書するのに最適なリラックスした
集中状態にすることを言います。

 頭の上 30cmくらいの位置に

みずみずしく甘酸っぱいみかんが浮かんでいるというイメージングと視点( 視座 )
を持つことで

( 物理的にも )パイロットアイと言いますか

( 視野の広がり )が感じられるはずです。

 私が( ずいぶん以前に )工夫していたのは甘酸っぱいほのかな芳香のする
ミカンを実際に頭の上の30cmくらいの空間位置に配置して
 その空間位置に視座があったらどういう視野になるかを何回も確認したりしました。

とりあえず、自らの身体感覚がグン!と広がった感じがあればいいんじゃないか・・と思われます。
2 予習

本の目次やらをさっと眺めて

何も考えずに本をぱらぱらめくって、何度も繰り返されているキーワードやら
自分自身にとって心に響く( 氣になる )単語やらを5〜10個ぐらい見つけるようにします。

1〜2までで2〜3分ぐらいかけます。
( 氣になる )というのと( 著者の問題意識《 問い 》に自分自身を同調・同化させていく )とか
いうことが秘訣かもしれません。
まあ、それが響くキーワードともいえるわけですが・・。

私は独習なので、よくわかりません。



3 フォトリーディング

読もうとしないで( つまり言語野を働かせないで休ませて )、ページの文字を図柄の
ように本全体をぼんやり、うっとりと眺めて、( 目をゆるませて )立体視的な
フォト・フォーカスにしてリーラックス・リーラックスとリズムよく呟きながら
運動性言語野( 内語 )が働くのを干渉させて

本を1ページ1秒くらいで、リズミカルにテンポよくぱらぱらめくっていきます。
リーラックス・・ではなくメトロノームの音で心の言語的会話を抑制させたりしている方も いらっしゃるようです。
SRS速読ではクロス法・・あるいはパラレル法という立体視技法の「 目の使い方 」になるかと思われます。

フォト・フォーカスというのは目の焦点を本に合わせないで
本がダブって丸ごと見開きページ全体が見える状態(ブリッジ・ページ)を作ると
いうことです。


※とりあえず・・私の場合は・・この目の使い方での読み方は今はやってません。

フォトリーディング的な速読の場合はSRS速読と違って

 当初は

本の内容は、あんまりわかりませんでした。( あくまで私の体験では )

ただ、うまく入力すると日常生活で後になってふっと役に立っているということは
何度か経験したことがあります。

骨格やら大まかな体系が絵としてリラックスした心に映画みたいに心地よく響く感じです。

また

フォトリーディングの本に強調して書いているかどうかは不明ですが

★リズミカルにテンポよく行うということ

★うっとりした心地よさ( 楽しさ・快感 )

★言語脳( 大脳の言語を司っている領域 )の働きを抑え音で干渉させること


というのが潜在系に上手に情報を落とし込んで引き出す秘訣ではないかと私は思います。



 4 活性化( アクティベーション )

フォトリーディングが終了したら活性化を行います。


これはフォトリーディングしたことを、潜在意識領域から自覚できる顕在意識上に引き出
してくる作業です。

こう書いたら、とっても難しく聞こえますが


「 質問を明確にし、探すだけ 」です。


フォトリーディングした後、その本に対する質問を明確にして、その答えを探していきま
す。

大体活性化は3分ぐらいです。

 大まかですが、私がフォトリーディングで実践している( していた )のは
上記のとおりです。

 もし、フォトリーディングとかにご興味がありましたら
「 あなたも10倍速く本が読める 」という黄色っぽい本が、よくまとまっていて
なかなかいいですよ。




 

 SRS速読については、質問が少ないですから、習得されている方はそんなに
多くないのかもしれないですが



 SRS速読はフォトリーディングとはコンセプトというか体系が違います。
 
 SRS速読は( 私には )かなりというか相当に難しかったです。
フォトリーディングは速読じゃないんじゃないか・・とも思いましたし  とりあえず、すぐに出来ましたが

SRS速読は、本当に・・ソートーに根気がいりました。( 自らに素質がなかったからかもしれません。)
 
天風哲人の方法を実践しながら並行してやったために、根気力やら信念が出てきたために

ある程度マスター出来たのではないか?と自己分析しています。



 私自身は独学ですから中級速読レベルだと思いますし


実践している方は体感できているとは思いますが

丁寧に基本訓練( 共鳴呼吸法、眼球訓練、凝視訓練 )及び補助訓練としての
イメージ訓練を重続していくと
眼球を意識して動かそうとしなくても( 眼球が )スムーズかつ高速で
勝手に?ストレスなく自動で動いてくれるようになり

さらに意識が下がって心が澄んで凪いだ状態になり

 今度はあんまり眼球が動いていないような感覚と状態になります。

そうして周辺視野訓練なども呼吸法やらと連動させて訓練を反復していくと

周辺視野が活性化して
文字を図柄として認知する視野が広がって、一度に読み取る文字の数が増え
文字の図柄同士がくっついて並列的に鳥の目と細かい目でわかる感じが出てきます。
( ←あくまで私の感覚体験ですので表現が難しいですね。)

一度に数行〜十数行くらいは文字の図柄とパターンと位置を心であれこれ共感覚的に
再現できて記憶に残るようになるはずです。

( 私の場合は、写真のようにありあり残るわけではありません。他の方はどうかは
わかりませんが、それに好・不調の波があります。 )

 速読しているときの自分自身の呼吸も俯瞰( ふかん )してみたことがあるのですが

意識が下がると呼吸が相当に深くなって30秒から40秒に1回くらいになっている
感じです。

ちなみに共鳴呼吸法の大きな円の軌道と六つの小さな軌道の図は以下にあります。


共鳴呼吸法 図 Google Book


43ページに図がありますので。



 ところで




この記事をご覧のあなたは、2chとかは、ほとんど見たりはしないとは思いますが
あんなのは( 目的を明確化して努力する糸口を探すためならともかく )見ないほうがいいですよ。
だいたい、誹謗、中傷していたりしているのが多くて消極的ですから。

  ずいぶん以前( 2年位前 )にSRS速読とか、いろんな速読のことについて
2chで検索したら消極的な記事があまりに多いのにびっくりしました。
 SRS速読とかは、私自身はとてもすばらしい速読体系だと思っていますので
 実に残念でした。

 

  恨んだり、中傷したりすることは、相手を攻撃することで自分の心を守ろうとする
防衛反応のひとつで

 私としては、そういう記事を書く方の何とも言い難い痛みというか哀しみは
わからないでもないのですが


 相手も自分も傷つき( 相手もがっかりするでしょうし自分自身が最も傷つきます。)

出来るようになるための努力をする心をも( 自分で自分の首を絞めて )
封鎖することになりますので。


( 関連記事 )

ちょっと変わった速読法ナビ ←このページで速読に開眼した方が多いです。

( 参考記事 )



夢を叶える宝地図のこと・・ちょっとした秘訣
 ↑ ↑ ↑
 この宝地図・・有名ですが・・うまくいく方とうまくいかない方・・思いっきりワカレルようでして・・・私も原因がよくわかりません。

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願望実現のパターン 潜在意識が活性化すると 無意識の活用と自己実現

  
 何れにしろ・・どんな能力開発やら自己啓発の学習をするにしろ・・
  心のお手入れといいますか  
   潜在意識のクレンジングが重要というのは・・非常に痛感します。  
   

宝地図の実現力を高める方法 自己実現( 願望実現 )・・自己啓発のためのテープ学習
     とかも参考になるかもしれません。

欲する事柄をグングン引き寄せる・・習慣化のための日常心得

 上記をベースに・・ご自身のライフスタイルやら
  好みに応じて・・それぞれアレンジ為さってもいいかと思います。