ジーニアスQuest

 読んで頂いた方が、心の管理法や目標達成力を培うためのパワフルな方法
   継続力をつけるための習慣化のノウハウ
  や速読など能力開発等の記事をアップしています。     

カテゴリ: 速読法のこと 

前回のメルマガ(150号)でお約束した「 速読をテーマにした記事 」を執筆してみようと思います。
と言いましても、速読については、書き尽くし感があることは否めません。

それに、私よりも速読が出来る方々は、ごまんといらっしゃると思います。


実際的にも、自分自身の速読感覚の事を千万の言葉で描写しても他の方と共有できなきゃ意味がないのですが、それも踏まえた上で書いてみます。(汗





速読の際に、呼吸が凪いできて意識が深まってくると

「 目に入ってくるものを眼が受け容れるような感覚が出てくる 」ということについて述べてみたいと思います。

私たちが本を読むとき・・

一般的には、目で文字を追って、文字を見ようと言う働きや批判や解釈をする意図を強く働かせて本を読みますよね。

 ですが

意識が深まって変容した状態で読む『 速読的な情報の把握の仕方 』というのは、全く違います。


このときの情報の把握の仕方というのは

言語意識が休憩して、心のおしゃべりが止み


視野が広がって

目を通じて入ってくる文字群の模様を( 受動的に )静かに受け容れ、後頭部の視覚野で映しとっていく・・というような感覚になる・・ということです。

文字群を受け容れる感覚を養うためのトレーニングのやり方・・というのは、まだ研究中ですが


後頭部のやや上方を意識し、視野を広げます。

http://homepage2.nifty.com/issintensuke/rapidreading1.html


次に

目に入ってくる文字群そのものを、絵として後頭部の視覚野( 後頭葉 )で受け容れる( 受け取っていく )
( 文字が飛び込んでくる )ような感覚に自らを仕向けて行きます。

★「 私は、文字群を絵( 映像 )として受け容れ後頭葉に響かせる・・」と言い聞かせるとよいかと思います。



後頭葉については、以下のページで確認してください。

後頭葉 ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E9%A0%AD%E8%91%89

実際に私たちは、眼球で外界の事柄を見ているわけではありません。


眼球というのは、外界の印象( 映像 )を脳に伝える末端器官ですから。


やや尻切れトンボ気味ですが

最初は眼で情報を取るような感覚から

視野を広げて、眼球の奥の後頭葉を意識して、

そこ( 後頭葉 )に向かって、
そこ( 後頭葉 )で映像(の印象、響き )を受け容れる・・というように命じて、
丹田呼吸で意識を深めていけば、その感覚が出てくると思います。

速読感覚を深部に埋め込んで常態化する




読者の方から、速読感覚やら速読のメカニズムについて
ご質問があり以下のようにお答えしました。
一部編集して記事にしてみますので、速読のトレーニングの参考になれば幸いです。


( ここから )

Kさま

お返事ありがとうございます。
岡崎です。



>先日はお忙しい中データをご送付いただきありがとうございます。
>今日時間があったので速読のメカニズムについて考えていたのですが
>わからないところが多々あるため教えていただけますでしょうか?
>速読のフェーズは以下3つであるとの認識です。
>1 入力
>2 処理
>3 出力

>各フェーズで疑問に感じるところがあるため、お忙しいところ申し訳ありませんが、ご教
>示いただけますでしょうか。



私( 岡崎 )はセミナー等に参加したことは全くなく主に書籍での
独学ですので、その点はご了承ください。
本当は速読法を開発した方に質問するのが一番よいのではないかという気がしますが。






>1 入力についての疑義

>(1)速読では、一ページを大きな眼でとらえ丸ごと入力するとあります。
>これは一目で視線を動かさずに一ページの大枠と単語を全てとらえるという意味でしょ
>うか?
>それとも、岡崎様ホームページに記載では「眼を高速に動かす」と記載がありますので、
>一行一行目で順に追っていきつつ、
>一ページの全体としての構成(模様)も同時に右脳で処理できる形で取り込んでいるとの
>認識でよろしいでしょうか?




周辺視野も活性化して
( 意識水準が下がって )ギアが外れると

 視野が広がって、かつ並列感覚が出てきて

少しずつ視覚の変容( 速読に限定するなら文字やページの見え方、描かれた文字図柄に対して
感覚過敏になって、感度が増し感じ方が変わってくる )というのが生じてくるように思います。



> (2)速読の時の眼は「立体視」であるとの話をよく聞きますが、立体視の目を維持しつつ
>目を高速に動かすのは
>私にはとても難しく感じるのですが、速読の際はそうされているのでしょうか?



以前にもメルマガ( あるいは、サイトで述べたように )
あくまでも私( 岡崎 )の場合・・と言うことでしたら
立体視の目の使い方ではやっていません。
( 文字や図柄を仮想空間に浮かんだ立体として見つめ認知し直すために

 文字とかの立体視の練習はしましたけど )


> (3)立体視で見る意図は周辺視野で文字情報を取り込むことにありますでしょうか?


続きを読む

今回は、特典とした冊子についての
ご感想が多かったですので
一部を編集して( 抜粋して )掲載します。




Yさん!記事掲載にご快諾くださり感謝します。







( ここから )



Yさま





お返事ありがとうございます。

岡崎です。





>岡崎さんが特典のベースにしている幻の名著は、僕は持っていて、

もちろん塾生には読んでもらったり、

>フォローもしたりしていますが、どちらかというと

うちの塾では勉強したくない子、

>成績を上げることに関心がない子が多いので、

なかなか行動に結びつかないようです。(^_^;)

>ごくまれに覚醒する子がいますけど、やっぱり本質を見抜く能力が高い賢い生徒です。



どんなに本は名著でも

成績を上げることに関心がない子には効かないかもしれません。(~o~)





>冊子のなかで実験し執筆していた

>アルファ波測定器についてですが、僕も入手してためしてはいるのですが、

>いまいちぴんと来ませんでした。瞑想訓練をしていたので、

>α2波の優勢率が90〜100%をだすことができますが、

とくに集中状態の感覚にはなりません。

>超集中状態の時はα2が確かにでているようですが、脳波計で

>α2波がでていても超集中状態とはいいがたいのではないかというのが僕の見解です。



確かに、、そうかもしれません。



何千万円、、下手をすると億単位の本格的な

( 医療用の )脳波検査機とかになると





 思考活動等や外部からの刺激に誘発されて



脳内のあらゆる領野の脳神経細胞( ニューロン )が発する電気







あらゆる領域のあらゆる方向に発生させている



非常に微弱な電気の変化を計測するのに



  頭皮に数箇所、、下手をすると何十個ものセンサーをつけて、

脳のいろんな部位から発生している微弱な電気を精密に計測していきますよね。(^.^)







例えば続きを読む

このページのトップヘ