今回の悲惨なコロナ禍を、なんとか前向きにとらえる一助にしたいと思いましたので
敢えてメルマガだけでなくブログにもアップしておきます。


さて・・


下記のHPはライフワークの一環として2年くらい前にアップしたものですが

お経や祝詞の暗誦積算と飛躍の法則



ぼーーっと眺めていて、あることに気づきました。


それは


( 弘法大師を除いて )


天風先生にしろ白隠禅師にしろ黒住宗忠公にしろ

肺結核( 肺疾患 )を契機に生き方( 生命の活かし方 )の変更を迫られ
大きなブレイク・スルーを果たし方々ばかり
だという事です。



上記HPに出てくる聖賢とされる方々が肺疾患という共通項で括れる

ということの例をピックアップし挙げる際に


私自身、とても尊敬している方の一人である

天風先生の場合から先ず真っ先にチェックしてみると・・


天風先生がご存命当時の日本において結核( 肺疾患 )は非常に流行っていて

樋口一葉 24歳、正岡子規 34歳、滝廉太郎 23歳

石川啄木 26歳、堀辰雄 48歳 等 

著名人を含む多くの方が当時、肺結核で若くして亡くなっている
という社会背景がありました。

そういう時代背景、国情のなかで天風先生ご自身も20代後半に奔馬性肺結核に罹患し
喀血や高熱、鶏鳴下痢にも苦しめられ
心が萎え苦痛に喘ぐ日々が続いたという感想を漏らしていたのを
テープで聞いたことがあります。

これは体験したご本人じゃないと、
その言い知れない辛さ、苦しさは決してわからないでしょう。

闘病は、とても辛く苦しいものだったことが
天風先生と類似した病に罹患し過酷な闘病体験を味わったことのある
正岡子規の執筆した日記などの書籍を読めば読むほど身につまされます。

ただ天風先生( 中村三郎 )の場合は、問題意識が世間一般と大きく違っていて

病は仕方ないにしろ

病をきっかけに、これほど弱く情けなくなるのか?ってくらい怖れ惑うようになり
不快な感覚にもいたぶられるようになって
ひ弱になった心の統御( 立て直し )のことでも悩み苦しんで

日本史に出てくるような国内の著名な医学者、哲学者、心理学者、識者・・
仏教、キリスト教の著名な宗教家にも教えを請うたがどうにもならない・・

心が悶え苦しんでいた時に知人を介して
1冊の本( ニューソート系の英語の本 )を読んだことがきっかけで

日本の学者、識者、宗教家の助言や方法が駄目なら世界ならどうだろうか?
世界なら言い知れない苦悩を解く方法を教えてもらえる方もいるのでは?と思い起ち

病が小康状態になった機会をとらえて

本を読んで感動させられたニューソート系の著者に会って教えを請おうと決意します。
( 当時32歳 )


そうして

日本から1万キロ以上離れたアメリカに密航までして

哀れ憫然になった心を強く尊いものに立て直す方法を教えてもらおうと
勢い込んでアメリカの自己啓発作家に教えを乞うために
作家の事務所を訪ねて面会をしたわけですが

作家と( 面会は出来たものの )

「お前は、なんで日本からアメリカくんだりまで来たんだ??」
というような体であしらわれ
助言自体もHow To Sayで箸にも棒にもかからない・・(;^_^A


それで止む無くアメリカの大学に留学していた中国人華僑学生の方の
通訳のアルバイトをしながら、お金を稼いで

アメリカを皮切りに

ヨーロッパ各国の蒼々たる著名な識者を訪ね回り

弱く、ひ弱になった心を強くする方法を教えてくれる方を探し回りますが

結局、どこに行っても駄目。



欧米の学者、識者を訪ね回って

挙句、当時世界一の哲学者とされていたドイツのドリュース博士に

人間が人間の心を自在自由にコントロールできるなら
哲学も宗教も、この世に生じはしない。

( 「お前のやってることは、森の中で魚を捕まえようとしてるのと同じ」。

と駄目だしされ )


失意の底に沈んで諦めた後に


奇妙な縁でインドのヨガ聖者に出遭っています。





そうしてインドの山奥で導師の指導の下で深い瞑想行を行い

栄養過多の食事を変更・・さらにはクンバハカを悟ることで心が病にいたぶられなくなり
かつ肉体を自分だと思って生きると生きる力が弱くなることも修行のプロセスで体感し
心が立て直され蘇ることで、その延長上において病も癒えて

命が蘇り人生の劇的な回天を果たしています。


( 普通一般なら、これで一件落着。万々歳!で終わるとこですが )

天風先生の偉大なところは、これ( 個人の悟りや僥倖 )で終わらせないところでして

聖者の指導の下で厳しい修行によって心を済度し
結核から回復させただけでは決して止めない。

ご自身の心が強く立て直されたプロセスをつぶさに研究し体系化し

医者がさじを投げたような病や何にすがっても駄目で二進も三進も行かなくなったような
不運が服を着たような悲惨な境遇に落ち込んだ方々をも実践の方法を提示し

その方法を実践することを促すことで救っています。




白隠禅師の場合は、あまりに厳しい禅の修行が原因とされてますが
天風先生と同じく20代半ばから後半に
ノイローゼと肺結核を患ってしまい絶望状態に陥っています。


しかし以下の文献にもあるように呼吸法で命の蘇りを果たし

毎朝10回の「 深い呼吸 」で体が変わる

天風先生と同様に自分自身の重いノイローゼや結核を治しただけで止めずに
多くの優れた弟子を養成し、かつ医者がさじを投げたような重病や不運命に悩む人も救っています。
( 関連ページ )




黒住宗忠公も流行り病で立て続けにご両親を失うことで
悲しみのあまり肺結核を患ってしまい絶望状態に陥っています。( 関連ページ )

しかし、以下の文献にもあるとおり

「うつ」は暗示で追い払う


天に委ねる日拝と明るく朗らかな笑いで命の蘇りを果たし
重い結核を治しただけで止めずに
他の多くの不運命や重病に悩む人も救っています。




このように2年くらい前にアップしたHPに掲載した聖賢たちは

肺の重篤な病に陥り命の危機に陥って

生き方( 生命の活かし方 )の変更を余儀なくされ
いろんなルートで命の蘇りを果たしています。




そういう意味で

( 事実を受け入れた上で敢えて前向きに捉えるなら )

今回のコロナ禍はスピリチュアル的には世界的なレベルで
これまでの命の活かし方を見つめ直し
価値観の変更を迫られていると観てもよいのかもしれません。




なお、今回の記事を執筆するに当たって

お経や祝詞の暗誦積算と飛躍の法則

上記HPで弘法大師( 空海上人 )だけは肺結核などの肺疾患に罹患した
という記録がありません。

ですが、敢えて今回のコロナ禍に結び付けるなら

空海は、今回、私がごく普通の一般人でもできるリスク低減のためのコロナ対策として
推しまくっている´ お茶 ´を日本に持ち帰っています。

日本人、茶と出会う

ちなみに

七転八起で知られる達磨さんが禅宗初祖であることは多くの方が知ってることですが

同じ系流で白隠禅師よりも500年以上前に活躍した栄西禅師は
以下の文献にもあるとおり

仏教質問箱: いざというとき役に立つ


この方が日本最古のお茶の本として「 喫茶養生記 」を著しており

治療には茶と桑が万病に効く薬であるとして
これらを治療に用いることが有効と記しています。

お茶と養生