読者の方からの質問にお答えしたなかで、考え方や実践のヒントになりそうなものの

一部を( 加筆 )編集して掲載します。







( ここから )





Tさま



お返事ありがとうございます。



結構慌しくしていましてお返事が遅れましてすみません。



岡崎です。

>岡崎さんは、「全てを受け入れることにより、必ず自分にプラスになって

返ってくるんだ」という考えではなく、日々に

>喜びを感じ取り、それが持続につながっているというお考えですか・・・。



>今までの自分では、思いもよらなかった見方ですね。

>この見方にたどりつけるのかどうかはわかりませんが、

>がんばっていきます。




お褒めのお言葉はありがたいのですが

この見方がそんなに高尚・・とは思いません。 (^_^;)


ただ



( 感じ方 )というのは他人には見せてあげることのできない





 当の本人の主観問題でして

( そう感じるのだからしょうがないべ 



  だってさぁ・・しょうがないじゃない・・そう感じるんだから・・)



という極めて扱うのが困難な・・あいまいな領域です。(^_^;)


ですが



 日々新しい喜びを感じとる繊細な感受性を磨くというのは



内面を豊かに充実させる



 あるいは



 心に日々極楽を感じさせてあげるという意味でも

   めちゃんこ



( ちゃんちゃんこ )で大事だと( 私は )思っています。



実際



 傍( はた )から見て

  とても高〜い地位やら

いくつも勲章を

ブラブラぶら下げていらっしゃるような名誉を得ていたとしても



   恬淡とした妙なる楽しみや繊細で高品質な喜び( の流れ込み )を感じることが出来ず


 健康に、あんまりよろしくないというのを重々・・百も知りながら 

 本能満足の・・結局は苦しみへと遷移しがちな欲を満たすことで得る

鈍重で雑な・・はかない喜びに・・逃げ込むというか

 引きこもるというか・・

 お酒やタバコ・・あるいは遊興で

なんとか気を紛らわせて

不安やら心のいたみを、なんとか鎮静化させようと・・

はかない努力をしている方もいらっしゃいます。

   あるいは

  札束に埋まって頭を出すくらい・・



 庶民の私もビックリするような富と財産を持っていたとしても(^_^;)

事実として

  心が悩みやら葛藤・・苦悩・・恐れ・・煩悶で渦巻いていたり

退廃的になっていたら

 楽しもうという気すら起こすことも不能になる・・・

出来なくなる場合があります。

>今年こそ、なかなかうまくいかない、

>観念要素の更改法を身につけようとがんばりたいと思いますので

>岡崎さんの応援をよろしくおねがい致します。




期待しています。

枕に頭をつけてから( 意識がなくなって )
寝入るまでの僅かな時間に思い浮かぶこと

( ←これが蓄積・・蓄念されて

昼間とかの日常意識のときの思わせる思考原料 になっていきます )
この

枕に頭をつけて寝入る寸前までに「 思い浮かぶこと 」を


第三者の立場で見つめる視座を持つのも方法のひとつです。

>仕事とかが順調な時は、観念要素の更改法がうまくいっている気がするんですが、
>不調が訪れると「そのうまくいっていた気分」が幻だった・・・

>と気づかされるの繰り返しなんですが、こういう悩みを抱えた人

>ってご存知ですか?




今まで・・いろんなご相談を受けていましてメールだけでも

何千通にもなるかと思いますが

・・そういう悩みのご報告は受けてないです。( 申し訳ないですが )

ただし

好、不調の波はあるかと思います。



バイオリズムやら

 天体( 太陽や月、惑星やら恒星 )やらの位置関係

 からの磁場影響が心に与える因子とかも多少関係があるかもしれません。


心身統一法の実践を重ねて・・表面意識に

観念材料を供給する心の奥座敷の汚れのクリーニングに努めることで

 勇気を持って書くなら

 ( 心身を統御し取り締まる )・・理性心・・そして本能心を懐柔する

真我( 魂 )由来の意志の力( 内からの力 )が( 本心、良心をパイプにして )

自然に煥発して内的な自主力( 内的主体性 )が強くなると





 暑さ、寒さ・・やら快、不快等の肉体感覚から



自己意識を引き離す( 引き上げる )のが上手になって

そういう肉体意識( 肉体感覚 )由来の不調の波の影響やら

天体磁場の影響他

 外界のいろんな好ましくない影響を受け難くなっていくのではないでしょうか?

ずいぶん以前にもメルマガで書きましたように



  易やら占い( 誕生時の天宮図 )とか・・そういうのが( よい意味で )次第に当たらなくなっていくかもしれません。


 飛躍を心から願っています。




 ( ここまで )



心に対して垂直に律動するより内奥の力が強くなることで

 過去の過ちがもたらした悪い影響力や

 易やら占い( 誕生時の天宮図 )とかいった天体の影響を受け難くなるというのは

 私のような庶民の言説では権威がない・・フーーンだ!とお思いでしたら
 

 インドの聖者( 西欧社会にヨーガを広めた源流的存在 )が直々に執筆した
 「 あるヨギの自叙伝 」第16章 運星をかわす

 をじっくりご覧になったらよいかと思います。

  非常に理路整然と


詳しく・・かつ・・ユーモアも交えて

わかりやすく

直( じか )に


純粋な内容が

ビシッと伝わる解説がされています。



 この書は



( 私事〔 わたくしごと 〕で僭越ですが

  ( 取捨選別しても入ってくる )気を滅入らせ、ふぃーーっと心を暗くさせる関与不能の悲惨で暗い報道やら心ないゴシップやら・・に心が凹むというか

滅入りそうになったときに読んで・・とてもよく効いたという

体験上の実績があります。

 聖者が直筆した書というのは、やはり力があると思いました。



 谷口雅春という方が執筆した

「 生命の実相 」にもその記述がありますが・・



もし万一、このメルマガをお読みのあなたが

「 運星をかわす方法 」とかに興味があったとしても

「 生命の実相 」は40巻もあるので探すのが大変かもしれません。

 

ご関心のある方は



( 探す手間を省く意味で参考文献になりそうな箇所を紹介するなら )



  携帯版9巻 生命の行方 に

「 あるヨギの自叙伝 」16章の記述と



交叉証明( 比較研究 )が出来そうな

共通の照合部分が幾つかありますので





「 運星をかわす方法 」について

興味があって、当方が述べていることの確認をしてみたい方は

公共図書館などで借りる等して確認( 併読 )されてもよいかもしれません。

 ちなみに

今回の文献も、決して妄信するとかいうのではなく



考察のヒントということで紹介していますが

 まあ・・こういう・・( 一般に )実証できない・・確かめようのない

形而上のことを解説している書を持ち出すこと自体が・・



ある意味、反則( イエロー・カードかレッド・カード )

かもしれません。

ただし

念のため追記しておきますが

昨年( 2009年 )



最もよく反復熟読して精査( 吟味 )した書は

( 私〔 岡崎 〕の場合 )は



「 あるヨギの自叙伝 」「 人間の永遠の探求 」


( いずれもパラマハンサ・ヨガナンダ著 )の2冊だったりなんかします。








 現実離れした超人的な部類のものは


 私の価値観とも合わないし

そういうのは好きじゃないし

危ないのじゃないか?


という漠然とした潜在的な不安と偏見があったせいで


( あるヨギの自叙伝 )につきましては



本の表紙をぱらりとめくった写真で、いきなりアレルギー反応( 神秘主義アレルギー )を示していました。

 

 

 

ですが

意志の力( Will Power )というのは

 

心の属性に過ぎない・・というパラダイムで構築された書物が

 

圧倒的多数を占めるなかで

 

「 あるヨギの自叙伝 」「 人間の永遠の探求 」

というのは

 

 意志というのを意識や生命エネルギーの上位に置いた

解説をしています
           という( 当方にとっては )貴重でありがたい情報を



 当方が発行しているメルマガを

お読みいただいている読者の方から伺いましたので

 

 



 

4年くらいのタイムラグを経て




 おもーーーい腰をあげて



ヨガナンダという方の著書を、あれこれ真剣に吟味し




 いろいろ精査( 研究 )していくようになったのですが

 

 

 



研究するうちに



パラマハンサ・ヨガナンダという御方に対する


観方・考え方がじわじわ変わってきました。









私自身は、ヨガナンダという方は


 インドの聖者で神秘者( 神秘思想家 )という観方をして

どうも生理的に受け付けられない・・というか

( 数年前までは )敬遠しまくっていましたし



( 一般に )実証できない・・確かめようのない

形而上のことを解説されても困る・・という批判めいたものが心のどこかにあったのですが










 研究していくうちに






 だんだん偏見が消えていき



 あれっ!・・もしかしたら、このヨガナンダという方は


( 一般に )( 一般庶民には )実証できない・・確かめようのない

形而上のことが確かめられる実証的で科学的な方法を提示しているのじゃなかろうか?ありゃりゃ?
と思うようになっていきました。

 

研究するうちに

 私は神秘的なことが好きじゃないので( 汗




( 神秘者 )=生理的に嫌だ






( ヨガナンダという方 )=( 神秘者 )


 故に

 ( ヨガナンダという方 )は、どうも受け付けられない



というレッテルというかヴェールが剥がれていき


( ヨガナンダという方 )=( 神秘者 )


( 神秘者 )→あんまり好きじゃない( 汗






故に

 ( ヨガナンダという方 )は、どうもなじまない・・受け付けられない



という私自身の思考回路の偏見も弱まっていきました。









 それと同時に


  このお方は









神秘者の顔だけでなく厳密な精神物理学者・・

しかも


最高度の知性と現実感覚や常識も兼ね備えた

 科学者の顔も持っているのではないか?と


 ( 人物研究していくうちに )思うようになりました。






( 中略 )





 心の上位の意志の力で生命エネルギーを制御することで肉体を統御するというのは



 悪習慣の束縛からの解放と同様


 私自身のライフ・テーマのひとつですので






 これは、さらに深く研究したほうがよいのじゃないかと思いました。






もし



このブログをお読みの方で



「 あるヨギの自叙伝 」「 人間の永遠の探求 」

等を


 

まだお読みでないのでしたら

 

一読の価値があると思いますので

 

気になったら公共図書館などでお借りになってお読みになってもよいのではないか?

と思います。















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「 あるヨギの自叙伝 」から