潜在意識はナマケモノ  潜在意識は万能!というパラダイムからのシフト


最近、私の小冊子やらサイトを知った方から

「 潜在意識のクリーニング( クレンジング ) というのには驚きました! 」

とか

「 岡崎さんは一般の本とかに書いていることと違うことを書いていますが
潜在意識はナマケモノというのは、やはりそうだったか・・と納得しました! 」
とかいうメールやら

 潜在意識のクリーニング法について
「 もっと簡単に書いてくれればいいのですが・・ 」


 とかいった要望もありました。(^_^;)







これは以前からひつこくメルマガで書いていますが

私自身、「 潜在意識の( なか )のクリーニング法 」につきましては

心を統御する根っこの方法の一つであるという確信がありましたので
何百冊もの本とか論文とかを探しに探しまくって見つけた内容です。




 あなたの大事な心のお手入れを怠って
自覚できない水面下に沈み込んだ・・隠れた傾向の心ともいうべき潜在意識のなかを汚しっぱなしにしていると


じわじわと


感じせしめる感応性能の働きが衰えて


目詰まりをおこしたようになって

生活やら心身を統制するための


個我において最高権能の力

である意志の力が出にくくなります。


 感じることで( 思う )ことが出来ますから

  アンテナの調子がおかしくなると



 感謝に溢れ溶かされて

  朗らかで平安に

   積極的に思いたくても思うことが断然困難になります。





傍から見たら


  とても恵まれた外的環境( 境遇 )にいたとしても

いったん擦り切れたようになってしまうと



本人は、ちっとも恵まれていると

   感じることが出来なくなっていきます。


 
 これは、私の実体験からも強く断言することが出来ます。(^_^;)


それどころか

 やりぬく力が失われ
  
  こんなことは忍耐しなきゃ・・とか

  こんなことぐらいで恨んだり
    怒っちゃいけない・・とか

  これしきのことで悲しんだり
         
  これくらいのことで失望しちゃいけない
  こんなことで悩んでもしょうがない

 と

 頭( 理屈 )ではわかっていても

 わかっちゃいるけどやめられない・・

 の スーダラ節ではありませんが

    自己監督力といいましょうか


 統制力( 締まり )がなくなってしまいます。






いったん

ダムが決壊したようになって


そういう心身( 奥座敷を含む )の状態になってしまいますと


そこから元の心地よく頼もしい

感度良好の快適な心身( 神経系統やら潜在意識領を含む )の状態に戻すのは
非常に難しいようです。( ※なぜなら、隠れた心のほうが広大で深いですから )

 ( こういう私のような
思い出したくもない

思い出すだけでも全身の毛がギャッ!・・ゾーーッ・・と逆立つような実体験は、ないほうがいいかと思います。

読者の方がそうならないように予防保全的にああもこうもと書いているところも
あります。 )




方法を知らなかったら、なおさら難しいですから。



そういうのは嫌だからと


自助努力で何とかしようとして
  自己啓発の本やらを片っ端から読んでも

結局、( 絵に描いた餅 )のスローガンばかり・・というのがほとんどでして


氣がついたら元の木阿弥になっていたりします。(^_^;)
( 潜在意識はすごい力があるのに可塑性があって・・ナマケモノですから )



 心理学とかをちょっとかじったような方は

 もうちょっとこういった分野を探求して



 

( 思ったり考えたりするということ )の大部分は

水面下に沈んだ
無意識( 隠れた心 潜在意識 )の領域のほうが90%以上を占めるから

自らをよりよい方向に改善をするなら
無意識にもターゲットを絞る必要があるなぁ・・と思いついたりする
かもしれません。

しかし


たとえ思いついて探そうとして

本屋さんやらに行っても



残念ながら



無意識( 潜在意識 )のことを書いた自己啓発本やら雑誌、論文などのうち

  99・99%の本やら雑誌が




ニューソート思想とかを主流にした本で埋め尽くされていますから

そういった思想の一般常識である

「 潜在意識は万能・・ 」という考え に

 なるほど!と思って
一時的には感心し、実践しようとするかもしれません。


 しかし


4日くらい、そのとおりにやっても


 思うようにはならないので・・



本には「 潜在意識は万能・・ 」とあるのに


 ( 実践しても )現実生活と、どうも符合しないなぁ

 あまりにギャップがあるなぁ




 おかしいなぁ??

 なかなかうまくいかないものだ・・。


 やっぱりマーフィー博士やら、ユング博士やら・・いろんな著者がおっしゃっているようなことは
特別な人にしか生じないんだろうか?

私の日々の生活のなかでは思ったようには・・ならないなぁ・・と言うことになり
 
不安の雑草が生い茂り

疑いを持ってスグに実践力が失われてしまいがちになります。


そうして


氣がついたら元の鞘


と言うのが
大体のパターンのようです。

 私は、( 通算しますと )メールだけでも
何千通もあれこれ相談を受けていますので・・。




しかし

潜在意識は万能ではなく




  出会ってきた人やら・・いろんな環境やら受けてきた教育やらで潜在意識のなかに印象され・・収蔵された内容( 観念要素 )が異なるし

  自らに対する言葉遣いやらストレスの受け流し方( 神経反射の調節のしかた )にミステークがあったり


これまでの生活における( 心身の取り扱い方 )のミステークで

もしかしたら

私の自覚されない潜在意識やらは

汚れて・・本来の力が出にくくなっているんじゃなかろうか?というパラダイム( 見地 )と自覚があったら

 ( 受け容れたくないかもしれませんし、私も本当は書きたくないですが )

  まだ救い( 希望 )があります。(^_^;)

 なぜなら

  クリーニングしよう!という意念が出てくるからです。

  ちなみに

 ダムが決壊したようになってしまっている方は
 私がサイトに書いているようなことを実践したとしても

「 潜在意識 」の力のすごさを実感するまでには



期間が結構かかる方もいらっしゃるかもしれません。

( それは、ある意味、いたし方のないことです )



 しかし

「 潜在意識は万能 」というパラダイムを持つよりは
「 潜在意識領域は汚れていて本来のすごい力が出にくくなっている 」という
パラダイムを持ったほうが

より現実に即した対応が出来るのではないか?というのが私の見解です。




   さて

 ではどうしたら( How to Do )お掃除が出来るのでしょうか?


方法は簡単です。

 「 ありがたい感謝の氣持ちに満たされ溶かされて寝入ること 」です。

サイトにはいろいろごちゃごちゃ書いていますが
 たったこれだけのことなのです。


 たったこれだけのことを読者の方とかに実践して欲しいがために

私( 岡崎 )は愚直にも、Word文書とかにしたら
この項目だけでも40ページ以上も滔々と深く徹底的に
メイン・サイトに書いているわけです。




では、なぜ?私はそれほどのページを割いて書いたのでしょうか?

私の実体験上、非常に重要だと感じているというのはもちろんですし





これからお話しすることは

「 もっと簡単に書いてくれればいいのですが・・ 」という方へのお答えにも
なるのですが








ちょっと想像してみてください。


 もし、私( 岡崎 )が

 サイトに書いているように( Why )も深く徹底的に書かずに





  幼稚園児を前にした先生のように



 みなさあ〜ん!




いいですかぁ〜。

 


  これから

  皆さんの心や身体がより強く明るく魅力的になって
健康やら将来に

とっても− ドンドコいいこと − が自然に吸い寄せられ・・興りやすくなる 最初の一歩の《 秘法 》のひとつをお話しますよぉ〜。




 よお〜く耳を澄まして聞いてくださいねぇ〜。

 それはねぇ〜。




  ごほん・・。



  うっほん

  えっほん・・・。









 「 ありがたい感謝の氣持ちに満たされ溶かされて寝入ることですよぉ〜!! 」







と一言だけ言って

 これを素直に実践してくれる人が


100人中、一体何人いるでしょうか?
 

 多分一人もいないんじゃないかと私は思います。





  奥座敷の観念を洗う( クリーニングする )といっても

  ありがたい感謝の氣持ちに溶かされて寝入ればいい   だけなのです・・。(^_^;)



しかし

人( 特に大人 )というのは大概、疑り深いです。


ですので

論理的で科学的で
自分でも確かめられるように実証的に深めて

かつWhy も書いてあげないと

 実践しようという氣が起こりにくいため
   
ああもこうもと愚直に・・相当に苦労して書いているわけです。BR>

ちなみに




 クリーニングするのには


  通常の意識では
( 思考を自覚できる顕在意識に供給している
( 奥座敷の思い) が詰まっている深い領域( 潜在意識領域 )に 潜ることは


 

自然の摂理で( 潜りたくても )なかなか出来ませんから



ごしごしと奥座敷をお掃除するブラシが短くてお掃除しようにも届きません。
 


 それ故に


   
潜在意識のなかをクリーニングする方法には

仙道の俯瞰法やら


退行催眠やら前世療法とかでイメージ誘導をするようなのもあるようです。



( ちなみに、私は、こういった療法も否定はしていませんし、こういった治療を
実際に受けたことのある方からもあれこれ相談をされたこともあります )




しかし、こういった療法には

 高度なスキルと療法家への深い信頼を要するものがほとんどです。





 その点


 天風という方が考案した

 「 観念要素の更改法( Reformation of Notion factor )」という方法は



 

具体的であり

とっても簡単です。

SELF HELP であり・・自ら決心すれば・・自分で出来ます。

催眠誘導とかの高度なスキルも必要ないです。




  必要なのは








 枕に頭をつけてから寝入るまでの寝入る直前の

とろんとした( 夢うつつの )

「 寝入りばな 」 の観念を感謝に満ち溶かされた思いにするだけです。


 「 寝入りばな( 眠りしな ) 」というのは


自然の摂理で

意識水準が下がって


 奥座敷の思い( 観念 ) がある領域( 思考を供給している潜在意識領域 )に

 
 潜りたくなくても

潜る時間帯( スペシャル・ラッポー期 )であり



  この時間帯に、あれこれ思ったことは

   無条件に

    強くずぼっと印象材料として
潜在意識領に刻印され感応されやすいのだ!


という論理的で科学的で

   実証可能な( 智識 )だけです。







 この時間帯における

思い( 想念・・観念 )を綺麗にすること( 因 )で

ごしごしと奥座敷をお掃除するブラシの長さは昼間と同じでも
 
  意識水準が自然に下がっているため
( 意識が下がる・・というのもある意味比喩です。沈み込んだようなうっとりした
ような感じがするため「 下がる 」というふうに表現していると言えるかも
しれません )
    
   ( 思考を供給している潜在意識領域 ) である

   奥座敷の思い( 観念要素 ) をごしごしと洗う事ができる( 果 )ということです。






ちなみに

人生を朗らかに生き抜いた達人たちは「 就寝前の生命の活かし方 」が積極的です。

お疑いでしたら D・カーネギーの名著 「 道は開ける 」などを・・そういう視点でお読みになったら腑に落ちるかもしれません。 



続きにくいのは


これまでの惰性的な習慣形成力を生じさせるための「 期間の壁 」があるから


というのと


無意識のなかの印象材料の観念要素が、知らず知らずに汚れてしまい

積極的かつ新鮮・・不思議に思わせたり感じさせたりするアンテナの感度が落ちて

生命力やら


心身の埒外( らちがい )から心の場に発現して念( おも )いの方向性を決める最高権能・・肝心要の意志の力が出にくくなって



 ( 生命力が出にくくなるため )根氣も出ず

 心( 特に本能心 )にああもこうもと振り回されて
 惰性的な習慣( 惰力 )に呑み込まれている というのがあるかもしれません。



私の場合は


  心身統一法・・かなりアレコレ工夫をしましたが

( 生命力が衰えて
粘りやらがなくなり
擦り切れたようになって

すぐに投げ出していた我ながら不甲斐ない頃からしますと )





  まさか、サイトに書いているようなことの実践を




   ( 数年も続けることが出来る自分になって
自分自身を尊敬でき

かつ
心身が感度良好になる ) とは思いもしませんでしたので・・。


 最初の7日間〜10日間、実意丁寧にやって

 やった行為( A )と結果( B )を感激で結びつけ


ポジティブ・フィードバックするようにしたのですが



思考習慣と習慣が不思議なシンクロニシティやら、いいことを引き寄せる引力を少しずつ高める方法と期間の壁 



振り返ってみれば

  ある意味


  ( たったの7日間〜10日間くらいを連続で熱心に続けた )というのが

最初の一歩( 小さな鋳型:勝利体験 )になって積極的観念要素として無意識に沈積し
  1ヶ月続ける( ささやかな力 )になり

  そうこうしているうちに

  やるのが楽しくなっていき


   こういったすばらしい習慣を身に帯びて




あの

やることなすこと全てが空回りで氣力すら失われ

不平不満やら不機嫌が凝り固まって

やるせない気持ちやら( 無力感やら憂鬱・・精神的葛藤・・懊悩煩悶 )が覆いかぶさった(^_^;)


不遇暗澹から脱出できる

( 紙一重の差ともいうべき )運命のちょっとした分岐点だったのかもしれない・・と思うと

不思議な気持ちになります。


 ちなみに

  大安心して続けていくと

「 観念要素の更改法( Reformation of Notion factor )」
 なんとなくやらないと氣がすまなくなる


  という状態から

 やるのが楽しい  というのになっていくかもしれません。