100%の効果   ひつこくクンバハカ体勢 

前回のメルマガで私自身の生活に事実として生じたような平凡な奇跡


私自身の実際体験から照らしても 平凡な奇跡は起こってると観ています。 実践継続できるように習慣慣性のしくみを知り
この力を援用し自動機構化することで
★生命力が衰え

★あれほど神経過敏で

くだらないことに、かっ!と頭に血が上って
★血気にはやり( 喩えるなら、ひ弱なのに心はドラえもんのジャイアン )


ちょっと出来ないと
★すぐにあきらめる根性なしになってしまい
前向きかつ積極的に思いたくても思えなかった ( 喩えるなら普段の、のび太くん )
★不平不満・・失望落胆、ほぼ自暴自棄の塊のようになっていた者が


( 生き生き新鮮に感じせしめるアンテナの感度が調子を取り戻して
 好奇心も蘇って、そこはかとなく平安で穏やかな氣持ちでいれることが多くなり
 感謝やら感動が、なんとなく増え生命力も高まって
★動じにくく、かつ疲れにくくなって

心身を( 生命の要具として )取り締まる上位( 内側 )の垂直な力が
すっと煥発されやすくなり
嫉妬したり
憎んだり
他人を羨んだりすることが極端に減り
くだらないことを考えにくくなり
思うための集中力が強くなった・・という実感と実際体験がありますから 

最近は、こういう報告は少なく、こういった平凡な奇跡がサイトをじっくりお読みになって実践した方に起きてないのか?5%くらいしか起きてないようです。

と( かなり弱音を吐いて )メルマガで書きましたら 

いろいろな反響がありました。

「 あの小冊子やらサイトに書いている内容で5%というのはあり得ない数字です。
( 少なくとも実践した方の80%以上の方が効果を実感してよい )と私は思います!」

といったメールやら

「 5%というのは、すごいです!驚異的な数字です」。

というメールまで様々でした。

メールを下さった方々


この場を借りて篤く御礼申し上げます。m(__)m


正直に本音を申しますと
本音は、( 肉体を持っているホモサピエンス <人間>なら )100%の効果が出るはずだという信念を持っています。

じゃないと私は本当に困ってしまいます。

クンバハカ体勢やら

ゆったりした深い丹田呼吸とかは

直ちに効果を実感できていいはずなのですが・・・。

氣持ちを臍下に充実させない( クンバハカ体勢とは逆〔 対極 〕の体の持ち方 )

すなわち 腰( 肛門 )をぐっと引き締めめ気持ちを臍下に込めないで


上ずった氣持ちで

かがんで( 嫌々 )重いものを持ち上げるのと

腰( 肛門 )をぐっと締めて
( 何のこれしき・・大丈夫・・と思いながら言葉の観念を応用して )
氣持ちを臍下にムンと充実させ氣を入れて重い荷物を持つのとでは
腰椎にかかる負担( 負荷 )が( 天地雲泥の差で )違います。

こんな些細なやり方で、別に信じる必要もなく
身体感覚の違いを体で即座にテストできるでしょう。
 ちなみに
腰を締めないで重い荷物を持つ場合は
体にかけられるストレスはすべて腰椎が受け止めることになり腰痛の遠因になります。
そして、もし、この情報や、このささやかな感覚を貴重視して

こういった「 体の特別な持ち方 」を習慣化出来て自動機構化出来
さらに、そこから日々新たな気持ちで取り組むことで
少しずつ練磨し深めることができたら
ひょっとしたら、その人は、ちょいとした拍子の体の使い方が、
所謂天の理( 天地自然の理 )から外れて
不自然な使い方を蓄積させることで
その蓄積が積もっていって
ある拍子に´ぎっくり腰´になり歩けなくなり入院とか・・
 神経ブロック注射でペインコントロールしないといけなくなるような境遇に陥って
苦しむ運命だったところを知らざる間に軌道修正し

無難( あるいは小難 )の日々を過ごせる・・ということにもつながるかもしれないわけです。

 また


相当に心理的なストレスがかかって
 消極感情の虜になって血気、怒気に陥りそうな人間関係とかの軋轢やら摩擦があっても
肩にこもった力をすっと抜いて( 解いて )

腰( 肛門 )を人知れず軽く締め 氣持ちをお臍の下に すっと鎮める
もちろん継続する必要はありますが  顎をひき深い呼吸をしたなら
( 心身相関の関係上 )心と身体は<動、植物>神経系統をバイパスにして
相対関係で共鳴的につながっていますので )
消極感情の虜になって以前より血気、怒気に駆られ難くなり自分の蒔いた自業自得の積算によって悪い運命に突貫し難くなる可能性は高まりますよね。

※実際に刹那の血気、怒気に駆られて後悔先に立たず。
って方は多いですから。(;^_^A

その一方で
顎がひかれ胸が張られやすく背筋は伸び易く自然体で肩の力が抜けやすい
氣が臍下に垂直に、すっと鎮まり易い

( そういう体の持ち方や深い呼吸を日々練習し併せて潜在意識領に詰まった消極的に思わせる思考原料のお掃除を熱心にして積極的な思考原料との入れ替えを行っていったら )
怒りの衝動が増幅して怒りが怒りを呼んでしまうなんてことは、方法を知らず実践していない以前の生活よりは、遙かに難しくなっていくのは理論上、必定でしょう。

怒りにまかせて頭にカッと血を上らせ鼻息を荒くして
消極感情の異常興奮の衝動にまかせて怒りたくても

気持ちを臍下に鎮めることを心がけるだけで
光風霽月のごとき悠々とした気持ちになってしまって・・
消極感情に駆られて怒ることが、以前に比べたら

非常に困難になってしまうはずなんです。


こういった「 身体の特別な持ち方 」で心をショックなことからくる軋轢やら摩擦からの刺激・衝動から守り
 ( 生命 )活力ある心身を持続し、いたぶられ、揺さぶられにくくすることが

クンバハカという方法を習慣にし 気質を含めた人格改造まで自分自身の努力で可能になる・・ これは何を意味するかと申しますと・・ これまで、世の人々が途方もなく難しいと諦め

学者、識者も感覚や感情の統御は難しいと匙を投げてたことを
ごく普通の庶民が出来るようになるということを意味します。

もちろん継続力を高める工夫はあるでしょう。 しかし少なくとも方法を知らない人に比べたら相当に恵まれています。 それに実践を深化できれば、世の人々が諦めて学者識者も難しいと宣い
課題の提示しか出来なかったことが
( 存外簡単に )出来てしまう可能性があって、自分でも確認できることになるわけですから、これは朗報でしょう。

この重心を下げて安定し気持ちも弛まず緊張せず張った体の持ち方をきちんと保持して
 他を思う( おおやけの )公憤は別にしまして 
 くだらないことを理由にして
 血氣・怒気に身を浸して自らの心や身体( 神経系統 )にダメージを与え
 血液の本来持っている力を弱めて免疫力を低下させたい人がいるのだろうか?とすら私は思います。

クンバハカという特別な体の持ち方につきましては
 私は、こういう、些細なことを知らず
( あれだけいろんな自己啓発やら関係のセミナーやらに
あれこれ十数回以上も行っても( ●泊●日の合宿セミナーを含む )
こういったことを耳に響かせてくれる方が誰もいませんでした )
  知らないがゆえに実践して習いに出来るはずもない

 知って以降、私自身が、その後に熱心に研究したのは、習慣化、習慣慣性の研究と新たな潜在意識領のお掃除法、さらには瞑想については魂の渇きが満たせないのでポスト天風の模索でしたが

 お掃除の方法やクンバハカでいなせるというのを
納得できる形で知らなきゃ、十代の頃から探求し、未だにお金や時間を
どぶに投げ捨て苦悶するだけになっていたと思っています。
  あの当時、消極的なストレス刺激の再反射の波を誇大に心に伝えまくってしまい
ストレス刺激を、まともに( 衝撃に非常に弱い )鳩尾の奥の太陽神経叢やら
 ぽーっとなってうわずった頭( 側頭葉 )で受け続けたために
氣血の流れも淀んで血液の力が弱まって
 じわじわ筋肉もこわばって萎縮し硬化してしまい免疫力も低下させていました。
それに
 寝入りばなの連想を取り締まらず
  きなきなクヨクヨとああもこうもと取り越し苦労をして夜もおちおち眠れず
     消極的な暗い思いで心をいっぱいにして
神経系統を消耗させて寝入ることを続けていたために
 思考原料を「 思ったり考えたりする領域 」に供給している
 通常意識の表面の心では自覚されない潜在意識のなかの思考原料が知らざる間に消極化してしまい
 ( 反射的に )感じせしめる感応性能も不良化し
氣がついたら
ちょっとしたことで
( そのように思いたくないのに )
びくびく恐れたり、おどおど不安になったり
根がなく克己心も失われたりといった
非常にほろ苦い( 実体験 )が私自身の過去の生活のなかに
事実として存在していまして
そこから脱却する方法がわからず
相当に苦労をいたしましたので

読者の方には、これ( クンバハカ体勢 )【 だけ 】でも習いにして
過剰なストレス刺激の波から
心及び神経系統を守る力を高めて欲しいという思いがあります。

   ちなみに
   クンバハカ体勢の
 【 肛門を締める 】ということにつきましては
 以下のような逸話があります。
( 以下 こころの潜在力 から一部強調しつつ引用 )



江戸時代後期のことです。

東海道近辺の渡し舟が嵐( 大しけ )に遭遇して難破し
乗客のほとんど全員が溺死体となって砂浜に打ち上げられて
海岸は大勢の人でごった返しており、まさに修羅場と化していたときに
検死役人が一人の僧体を見て


「 この沙門( お坊さん )は、死んではいないようだ。」  と( 下役人 )に言いますと

「 いいえ、もうすでに息絶えております 」と下役人。
しかし
検死役人は、相当な心得がある男とみえて
「 いや、死んではおるまい。仮死ではないか。 とにかくその者の肛門を調べて見るがいい。
 ( かの溺死体とちがい )肛門が固く締まっていよう 」と( 下役人 )に調べるように命じました。
不審に思った下役人が調べたところ、確かに肛門が締まっていました。
「 そうであろう。 では早速に手当てをせよ 」
との検死役人の言葉がとび
やがてその僧体は息を吹き返したそうです。

( 息を吹き返したお坊さまに )検死役人は
「 お坊は、よほどの心得のある方とお見受けする」との言葉をかけたところ
かのお坊さまは
「 愚僧は未だに修行中の者ですが、愚僧のお師匠さまは偉いお方で、事ある時には必ず
肛門を絞めることを忘れるな、との教えを受けておりました。
 この度の大しけで、渡し舟の船頭衆も、とても駄目だから皆さま覚悟して下され
とのこととあいなりました。
その時ふとお師匠さまの御言葉を思い出し、どうせ助からぬものなら、この一大事に
お師匠さまのお教えのとおり、肛門だけは締めようと、船が沈没する間際まで、その事のみを
一所懸命行念いたしまして、そのまま氣を失いました。」と答えたということです。

  ( 以上 引用終わり )


要するに

事ある時に肛門を締めることのみに集中した( だけ )で 多くの方が亡くなった中で、一人だけ命を助けたというお話です。
ちなみに

このお坊さまが教えを受けていたお師匠さまは、白隠禅師とされています。

さて

クンバハカ体勢については
「 成功の実現 」( 中村天風述 日本経営合理化協会 )などを読むと
インド哲学の流れを汲んでいるようです。
 ラジャとカルマ・ヨガでは
  「 もっとも神聖な状態 」とされ
 この「 特別な身体の持ち方 」は、ヨガの行者が難行苦行にも耐え得る
( 生命 )活力を持続した心身にするための秘法であるとも言われていまして
 他人から伝授されるものではなく
  自らの修行によって会得( 自得 )するべきものとされていて
ヨガの修行者のなかには何十年も修行し
一生涯を修行に費やしても会得できない方もいるのだそうです。
「 肛門を締める。
同時に丹田に氣を鎮めて肩を下げ上半身の力を抜く 」
この表現は天風先生の感覚です。
私自身、サイトにあれこれ書いて実践もしている関係上
最近は、このクンバハカ体勢につきましても、いろいろとご意見をいただいていますが
実践している読者の方のなかには

肩は胸を張るとともに

顎を引き、微かに肩の力を抜きつつふわっと柔らかく上げるような心持ちのほうが
 氣が心身に漲( みなぎ )る感じがします!という方もいらっしゃいまして
 私は、面白いなぁと思ったのですが
 確かに人それぞれ身体の癖がありますから

天風先生の身体感覚を参考にしつつ
 力が漲ってずしんと安定する「 身体の持ち方 」を
心でそっと探って
( 現時点における )自身の「 神聖な状態 」を
身体感覚でテストしながら探して
虚脱状態ではない
 氣力が漲りこもる一点を

( 結局自分の体でテストするのが、案外大事だと思うわけです )
更に必要なのは、そこから習いにし自動機構化し、自動機構化しながら、さらに工夫するというのが第一段階。
いつでもどこでも常住坐臥、神聖な状態である氣が漲り鎮まるクンバハカにすることであり
ここまで持っていくのにも、それなりに鍛錬が要求され一朝一夕では難しいので、また別問題という事になりますけど少なくとも段階的なトレーニングをしていくと心を揺さぶる様々な刺激に対し反射的にクンバハカ体勢を取れるようになります。 これが出来るようになる・・たったの、これだけでも仕事を含めた日常生活の対応が少しずつ、しかし確実に違ってくるはずです。
ちなみに
肩の位置を下げて弛めることは( 呼吸 )生理の観点からも
実は理にかなっています。

横隔膜が上下に動き、肺が収縮することで、呼吸は行なわれますので
空気を多く吸いこむには、横隔膜をできるだけ下げることが大切でして
肩の位置が下がると生理科学的に横隔膜の位置が下がりますので空気をたくさん吸い込むことが出来ますから・・。

( 追記で )
天風哲人は、「 口述書 」等で、あまりにも簡単にクンバハカを解き明かしてしまってますが
 その一方で
 本場のインドの聖哲たちすら、一般の方に分かりやすいように かみ砕いて説明出来なかったものを解いてますし それ以外にも更に一歩踏み込んだ方法として16年もかけて体系化したことを、何か当然( 当たり前 )のように、ほんの3、4日で読んで得てしまうというのは、本当によいことなのかな?

 せっかくのよい種も、簡単に得てしまって、尊さに慣れて、それが当然みたいにしちゃうと、根がないため、しばらくは続いても、ちょっと艱難が起こると、すぐによい種が流れてしまうというような人も多いんじゃないか・・とも思っています。
それに・・そもそも論として心身統一法以外にも潜在意識を汚さないために留意すべき 人として当たり前の倫理道徳的取り組みってのはあると思いますけど クンバハカ一つにしたって日々初めて聞いたようにして素直で新たな気持ちで実践するのが大切な気がしています。

なお
クンバハカ体勢で就寝前に命令暗示を施すと相乗作用があり運命を好転させるトリガーを作れます。
テストもしてますので参考にしてください。
こういうテストや段階的な訓練も反射的なクンバハカ体勢を取れるようにする一里塚と言うことも出来るでしょうから。

命令暗示を行う際の体の持ち方や鏡の有無と暗示感化力の効能差について   ↑ このページでも書いてるように第一段階は、驚いたり、恐れたり物理、心理の衝撃、摩擦衝動を問わず 摩擦や衝動、衝撃を心が受けたら反射的に肛門を人知れず締め肩の力を、すっと抜く・・これが出来るようになったら第一段階突破になります。
これだけ??と侮る勿れ、この段階でも、心の落ち着きが増して、相当に生きやすくなるはずです。 あとは、天風先生が教えているクンバハカも大概の方の骨盤は( 現代社会の弊害と申したらよいのか )後傾しているケースが大半でしょうから、 ここぞという時の絶対クンバハカや自然クンバハカなど日常生活でクンバハカを使い分けて実践するときに ( とりわけ絶対クンバハカを実践する際は )仙骨の動かし方によって背骨の動きが決まるというのもあるから、気持ち、仙骨をぐっと前に押しやる意念をもって 肛門を締め、同時に肩の力をすっと抜いて気持ちを臍下3寸に置くというのを丁寧に練習し、摩擦や衝動、ショックを受けた時に咄嗟に、この体の使い方ができるように練習するとよいでしょう。


また、いろんな目標を達成するのに目標を書いてスケジューリングする際にも 潜在意識は、すごい力を持っているので
本来の力を取り戻すためにも´ クリーニングをする ´という概念と意識を持つとよいかもしれません。
浄化には、いろんなルート及び方法があり、別に私のサイトに限らず、今は、いろんな方がいろんな方法を提案しているようです。 私は、オーソドックスな方法にプラスアルファの工夫をしながら続けていますが・・

とにかく、これを心がけるのと心がけないのでは、目標を達成させるということだけでなく 充実度や有意義度など日々の生活において雲泥の差になりますから。