感応性能を身体操作で理想的に調節するクンバハカ体勢のことについて 




 クンバハカ体勢のことについて、この体勢が、本当に過度なストレス刺激衝動やら
人間関係の否定的な摩擦やら軋轢に耐久力のある体勢かどうかについて
 

 ( 以前の )私のように疑り深くて疑念のある方は( 笑 )

  やってみたら効果をすぐに実感するはずなのですが )


次のように考えてもいいと思います。

 
最初に、恐れてびくびくおどおど神経過敏で( くだらないことに )怒りっぽく
不平不満の多い人を想像してみてください。

あなたが想像した( 恐れてびくびくおどおどして怒りっぽく不平不満の多い人 )と
いうのは

1 上半身に力が入って、重心が上がって
肩の位置が上がっていて下半身が不安定で横隔膜が上がっている

2 へっぴり腰で腰が締まっていなくて下半身からは氣が抜けている

3 意識が上にいって氣持ちが上ずって頭に氣がいっている

4 肩の位置が上がっていれば、横隔膜が上がっていますし
横隔膜が上がれば、身体の構造上、当然、呼吸は浅くなりやすい
( 肩で息をする )
 ついでにいえば、氣の巡りがよくなくて、手足が冷えている


 というような体勢と呼吸であることはお分かりになろうかと思います。


 クンバハカ体勢というのは

以下にも図解していますが

肩と下腹と腰を三位一体で連動させる身体の使い方で心を統御し
潜在意識ともつながっている大事な神経系統をストレス刺激の波の再反射から防御する方法です。

クンバハカ体勢と性格強化のための自己暗示( 催眠 )誘導法

 簡単に解説すると



 上の1から4を逆にした体勢ということです。

 逆にすれば

 心身相関の関係で心と体は相互に響きあっているため
  
恐れてびくびくおどおど神経過敏で( くだらないことに )怒りっぽく
不平不満の多い人


 ではない


  恐れず、怒らず、悲しまず、正直、親切で、落ち着いている人

の体勢とも言えるということです。



1 重心を下げ、力を抜き
肩の位置を下げることで下半身が充実し、横隔膜が下がっている

2 腰が入っていて腰( 肛門括約筋をきゅっと収縮させ )が締まっていて
下半身が充実している

3 意識が下にいって氣持ちが下腹部( 丹田 )にあれば落ち着いている

4 肩の位置が下がっていれば横隔膜が下がるし
  横隔膜が下がれば、身体の構造上、当然、呼吸は深くなりやすい
( 腹式呼吸 )

氣持ちが下腹部( 丹田 )にあれば当然、呼吸は深くなっている
  
ついでにいえば、氣の巡りがよく、手足が温かく、頭は冷えて額は涼しくなってい



ですので


この体勢を丁寧にとって



日々暗示感受習性が高まって習いになりやすい( 就寝前に )




あなたの心身に積極的で心地いい命令暗示を単純重続反復すれば


 よくない遺伝的な性格やら

よくない氣質や体質もゆっくり変わっていくのではないか?と私は思っています。


まあ、私の場合は

  論より証拠で


 実践による証拠( ささやかな体験的事実 )のほうが先にあって

  後で

なぜこうなる( こうなった )のか?という論をくっつけたようなところが
ありますが・・。( 汗

 ちなみに


身体が硬く鳩尾がこわばっていると

体内における氣の巡り( 血液循環とも相応関係 )がよくないので呼吸法や
らストレッチングなどで
骨盤周りを支える筋肉やら

股関節( 肝の氣血の流れ )なども

よくほぐすようにし、鳩尾の鬱血( 氣の巡りの停滞 )を和らげるようになさったら

腰が入りやすくなるし、氣( 血液 )の巡り( 流れ )もよくなるので


クンバハカの効果をさらに実感しやすくなるかもしれません。


身体の硬さは頭の固さ、心の萎縮にもつながりますので
( 以前も書きましたが )身体が硬いという自覚がある方は、以下も参考に
してください。

手足が冷えやすい方にもいいですよ。

 こういった操体法には向き不向きがあるかもしれませんが。


股関節やら骨盤周囲の筋肉が萎縮し身体の硬い人のための体操法 


サイトの後段の表( 身体の硬さ・体癖と出来事 )
につきましては、読者の方から、本当に正直に書いていることが
わかりました。

という妙な感想もいただいていますので。
( 関連ページ )

クンバハカ体勢とリラックス