読者の方からの質問にお答えしたなかで、実践のヒントになりそうなものを一部
( 加筆 )編集して掲載します。
Mさん! 記事掲載の了解はいただいていませんが( 私が回答したことのほうが
遥かに文字数が多いですので )許してくださいね。( 汗
( 以下引用 )
Mさま
お返事有り難うございます。
岡崎です。
> 毎回、貴重な御示唆をありがとうございます。
> サイトも拝見いたしております。
> 貴兄のご意見を参考に天風師の書籍も購入し読んでおります。
> 貴兄の書かれたPDFも読ませていただきました。書かれている
> ことは出来るだけ実行しております。実行している積りです。
> しかし、申し訳ないことに何も変わりません。
自分でも、何
> か間違っているか、やり足らないのであろうと考えますがそれ
> が何であるのか判らず、藪の中に居ます。
そうでしたか。
残念です。
もし、よろしければ具体的に
何をご実行なさっているか?教えていただけますか?
また
周囲の状況やらあなた自身の意識にどういう好ましい変化が起きたら
最初の一歩として
あなた自身にO・Kを出してあげられるか?を
書き出していらっしゃいますか?
結果( 成果 )を出しやすい方というのは、( 些細なこと )を
( 大きく誇張して )
自分自身を波に乗せてあげるのがうまいようです。
( 実行したけれども )何も変わらないというふうに
自己断定をしてしまいますと
本当は生じようとしている好ましい兆候の( 小さな芽 )を自ら摘んで
しまうことになるかもしれません。
それに
あなたのお道具の
脳やその上位機関のあなたの( 道具の )心に対して
( 変わらない ・・変わっていない ) と脳や心に
自己断定して決めつけてしまいますと
脳や脳の上位機関である心に( ストレスと欲求不満 )を与えて
しまうことになります。
私があなたにお奨めしたいのは
「 実践したことに対するポジティブ・フィードバック 」です。
脳とその上位機関の心を上手に操縦してやるには
小冊子やらサイトの
STEP5 勝者にふさわしい良い習慣を身に帯びよう!
のページにも詳述していますように
静かに1日、あるいは1週間を振り返って自己点検し
実行したことと
実践したことの効果を( 肩の力を抜きつつ )真剣に探して内省し
( ポジティブ・フィードバックする )努力をしてみてくださいね。
些細な成果を探すことと小さな成果を大きく誇張して自分を乗せていく
工夫が足りない( だけ )なのかもしれません。
私の場合は
4年位前からは
ライフワーク的に
私( 岡崎 )のような、結果が出ないと、すぐに挫折し
諦めていたような
根気( 自制心や克己心、意志力 )のなかった凡庸な人間でも
サイトに書いているようなことを実践して
意志力や信念が出てきて、決してあきらめない根氣や粘りが生まれて
うまくいくようになった方法が
他の方でも客観的に通用するものなのか?
あるいは
なぜ、根っこの方法論と思われる天風哲人の方法はもちろん
ヒル博士、マーフィー博士らの方法論を実践して
うまくいく人といかない人が出てしまうのはなぜなのか?というのを
膨大な数のメールに応対しながら
実験・実証しているようなところがあります。
( 速読が出来ないととてもやってられません。)
このSTEP5のページも( 通算すると )何千通もの読者の方とのメールやら
あれこれのやり取りと試行錯誤のなかで
私が加筆したり、改訂したりして効果が高い実践のヒントとして
客観検証したものを掲載していますので活かしてくださいね。
いろんな方々から以下のようなご報告を受けていますが
( 代表例としては )
★シンクロニシティが連続的に生じた!とか
★今までは、このような出来事があったら、煩悶したり、ああもこうもと
取り越し苦労していたのに取り越し苦労したり煩悶することなく、落ち着いて
解決できた!とか
★自分や他人のなかに尊敬し愛すべき素晴らしいものがあることをふっと
感じるようになった!とか
★ふっと感謝に安住して
生きているということ自体を嬉しく味わえるようになった!とか
( ↑ このご報告には私( 岡崎 )は感心したのですが )
★心の視野が明るくなり自然や周囲がなんとなく尊く思えるようになった!とか
★自分の今までの氣持ちとは趣の異なった
清新で力強く頼もしいものを内側に衝動として感じ自覚できた!とか
こういった体験がMさんに
「 全く生じない 」ということは
自分がよくないと言って責めるのではなく
何か、( やり方( 特に、探し方 )がおかしい )と思ったほうがいいのかもしれません。
例えば健康面での
私( 岡崎 )の瑣末な体験では
ずいぶんと以前になりますが
述書を知らず
天風哲人の方法論の深い意味やらを知らず
念願をかなえた後に
がくんとなって
生命が擦りきれたようになって不遇に喘いでいた頃で
病に罹ってとても体調がよくないときやらに
病のことはお医者さんに、お任せすればいいのに
( 思わせ感じさせる知覚のアンテナである感応性能が消極的に
なっていたからだと思うのですが )
くだらない取り越し苦労をして
心を神経過敏にして
( 確か、以前もメルマガに書いたことがありますが )
体調を崩して風邪をひき
歯も痛くて鼻水がひどく
片側の鼻水に鼻血が混じっていたりしたら
耳鼻咽喉科で、レントゲンまで撮って
きちんとお医者さんに診断を受けているのに
以下のような記事とかを見て
上顎癌の疑い
そういえば、私の現在の症状は
片側だけの鼻閉があるし、悪臭もあって時々血がまじるような鼻漏があり
更には顔の痛みや腫れ、上あごの腫れ、歯痛などもある。
が〜〜ん。( ← すみません。さむいギャグで )
もしかしたら私の病は、上記の記事の症状に酷似しているから
癌( がん )なのじゃなかろうか?
診断してくださったお医者さんは、誤診をしているのじゃなかろうか?とか
杞憂し
ああもこうもと余計な、くだらない心配をし
悲観していたんです。
( あなたはお笑いになるかもしれませんが )
心配してもしょうがない
そういうことを取り越し苦労して
心を消極的にして
恐れたりすることを頻繁に反復していると
下記の記事にもありますように
人の吐く息には毒があるの?呼吸を浅くするストレスや不安、緊張
血液とリンパが酸性化し
紫色で酸っぱくなって
血液が本来持つ細菌とかに対する抵抗力が低下するから
よくないんだ・・恐れたりしちゃいけない・・。
とかいうことは
頭( 理屈 )では、百も千も承知でわかっていながら
知識では、心配してはいけない、恐れてはいけないと思っていても
取り越し苦労的な心配を( 当時 )やめることが出来ず
どんなに思おうとしても
思いたくても思えないのだからしょうがないと言えばしょうがないです。
( 無意識のなかも含めた心の思い方を作り替える方法 を知りませんでしたから )
ですので
今から考えたら( 愚かとしか言いようがないのですが )
鼻やらのレントゲンまでも撮って、きちんと診断されているのに
また別の大きな病院を、訪ねたりして、はしごをしていたんですね。( 汗
こんなことを書くと、私がよっぽど養生法とか予防医学とかに無知・蒙昧で
日頃から、健康とかには氣をつかってなかったから
健康を維持できず、上記のようなことになったのじゃないか?と思う方も
いらっしゃるかもしれませんが
実は私は( 擦り切れたようになって以降は )
一箱○万円というような高価な健康補助食品も何箱も飲み続けていましたし
( 健康補助食品に依存しなければならないと思い込むくらい )
虚弱的で
人一倍健康にも氣をつかっていたんですね。
( 今でも、自身の身体は、客観的に観ても
そんなに強健であるとは思っていませんが )
生命を生存させる単純な法則をきちんと知って
遍満存在する生命を活かす力が
活力として
心身に収納されやすい
自然法則に順応した
心と身体が調和した人間らしい生活を心がけないで
根っこに該当する
( 重力の法則のような )
生命を生存させる憲法のような原則に違反し
心と身体をひとつにしない滅茶苦茶な生活をし続けたら
自然の摂理で
期せずして
生命の勢い( 心の張りや氣力 )が次第次第に失われて
心身は調和を失って、衰え病んでしまうことでしょう。
そうして
生命力が衰えて擦り切れたようになってしまってから
どんなに高度な設備の整ったところで
( 私のように )高価な薬やらを飲んだり
最先端の養生法やらをやったところで
( 決してそれが無駄とは言いませんが )
こういったことをきちんと知って実行しなければ
笊( ざる )で水をすくうようなことにもなりかねません。
こういったことは、自戒を込めて書いているようなところも
ありますが
私の場合は
ストレス刺激に非常に強く
感応性能の消極化や神経系統の生活機能を「 身体の使い方 」で守ることの
出来る
動じにくくなる「 身体の操作法 」である
クンバハカ体勢とかを知らず
氣を消耗させやすい重心の上がった「 身体の使い方 」をしていましたし
無意識のなかのクリーニング法とかも知らず
無意識のなかが、消極的な観念要素で、とても汚れていたからでしょう。
思わせ感じさせる知覚の窓ともいうべき感応性能が消極的で
調子を崩して
生命の勢いが衰え
精神方面の取り扱い方がよくなかったからではないかと思うのですが
( 決して無駄とは言いませんが )高価な栄養補助食品を1年以上飲みまくっても
ほとんど奏効( 薬効 )を自覚することが出来ませんでした。( 泣 )
しかし
そういう私でも
( サイトやらに書いているように )
就寝前に命令暗示を施し
寝入りばなには
潜在意識のなかの観念要素のクリーニングを熱心にやって
無邪氣で綺麗な氣持ちで寝入るように心がけ
朝起きたときには、断定暗示を単純に実行していったら
これもサイトに書いていますように
だいたい2週間くらいで
自分の今までの氣持ちとは相違した
新しい心強く頼もしい
「 包まれたような何か 」を自覚できるようになり
やがて
多少風邪をひいて熱が39度近くあって
ひどい鼻炎で、鼻血が混じっていたりしても
現状の体調の苦痛( 不快さ )は苦痛( 不快さ )で
淡々と他人を眺めているような氣持ちで
自らを受け止めることが出来るようになり
肉体の不調やらからくる不快さに心が煩わされにくく
引きずられなくなって
肉体が健康で
元氣で生き生き
快適な状態になっているさまを想像し
思い描くようにして
無条件に思ったことが暗示感受され
積極精神を作成するのに
重要な「 寝入りばな 」を積極的な状態を堅持して休めるようになり
寝ていれば( 自然治癒力で )どうせいつかは治るというような
平静( 平安 )な氣持ちでいられるようになりました。
そうこうしているうちに
「 身に病ありとしいえども、心まで病ませるな。
運命に非ありといえども、心まで悩ますな。 」というのが
字面だけでなく
腑に落ちるようになり
病なり不運命から
心がふっと離れたときは、たとえ病があっても、その人は病人じゃないし
運命がはばまっていても、心がふっと不運命から離れたときは
その人は運の悪い人ではない。
肉体の病は肉体のものとして、心にまで迷惑をかけるべきではないというのが
実感としてわかるようになりました。
そういう氣持ちが出てきたことに喜びを覚えましたし
病が治ったとかそういうこと以前に
病という現象に心があんまり囚われず
負けなかったことに驚き、そういう自分の心に感謝しました。
さらに
日常生活のなかで
命令暗示
連想暗示( 観念要素の更改 )
断定暗示を単純に実行し続けて
かつ
5年くらい前から
新渡戸稲造先生やらの執筆なさった本の影響も受けたりして
身体の抵抗力は増進させ決心を持続させるための一方便として
冷水浴( 冷水シャワー )も、真冬であろうが真夏であろうがほぼ毎日、習慣として実行していったのですが
( 現在も続けています。
ですので、冷水浴も5年間くらい、よほど体調が崩れたとき以外は
ほぼ毎日継続していることになります。 )
決心を固める冷水浴
そのせいもあるのか
皮膚やら副腎が強くなったのか
お蔭様で
今では
鼻水やら咳は出るような風邪をひくことはありますが
寝込むようなこともなく
以前よりは、天地ほどの差で
身体も健やかになって
天風哲人の方法を多少アレンジした深い呼吸法も併用しているせいか
( 以前より )疲れにくくなったという自覚があります。
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