速読のこと、共鳴呼吸のこと 読者の方からのメールへのQ&A
速読に関してのご質問が増えてきました。
人生を逞しく生き抜くのに
天風先生の心身統一法という方法論を血肉化することが最優先とは思いますが
速読とかも出来ないよりは出来たほうがいいので
Tさんから いただいた速読に関する質問メールに私がお答えした内容を一部加筆・編集して以下に
紹介します。
この記事は
SRS速読の共鳴呼吸訓練のこと 反応不良性と感応性能のこと という記事と関連しています。
フォトリーディングとかSRS速読のトレーニングのこと、速読のときの意識のあり方
にご関心のある方にはお役に立つかもしれません。
速読のトレーニングをちょっとでもしている方じゃないとちんぷんかんぷんかもしれませんが・・
( トレーニングをしていらっしゃる方が )
少しでも速読上達のきっかけになれば嬉しいです。
Tさん! 記事掲載に快く応じてくださり感謝します。
( 以下引用 )
1通目
Tさま
お返事有難うございます。
( Tさん )
( 中略 )
私にとって速読は絶対に身につけたい技術です。
岡崎さまのアドバイスを参考に、また改めて訓練に取り組んでみたいと思います。
行き詰まったときは、また質問させていただくかと思いますが、よろしくお願いいたします。
( わたし )
( 中略 )
例えば共鳴呼吸法とかの訓練がありますね。
私は、どういうこころの状態かといいますと
大きな円に垂直に6つの小さな円があるあの図形を
心の地図として映像化して
その心で映像化した小さなお団子の円と大きな円を( 心で映像化した質感のある円として )
なぞりながら共鳴呼吸をやっています。
なぞるときに質感や圧力・・熱っぽさといった感じやぴりぴりした氣感もぞわぞわ感じます。
実際に立体的な円の流動性のあるような模型?を触っているような感じです。
私のは、( 教室とかに通ったわけではなく )我流だし、いろんな速読法が混ざっている氣がします。
ですから、こういう訓練方法が果たして正当なのか不明ですので、ご容赦ください。
いろいろやってみたなかでの私の所感は
SRS速読が速読分野では最高峰ではないかと感じていて、SRS的な訓練の要素をたくさん取り入れている
と思いますが・・。
※私自身は、別にSRS速読と何の利害関係もなく( 教室とかに通ったこともないです。)
SRS速読のインストラクターでもなく、フォトリーディングのインストラクターでもなく
どこかの速読のトレーナーでもなく・・中立・公平に俯瞰し比較してみて、実感としてそう思うので正直に書いています。
もし、私がSRS速読のインストラクターだったら、説得力が全くないですよね。( 笑 )
Tさんだったら「 いける 」と私は確信しています。
私の場合、本当に「 下( げ )の下( げ ) 」からのスタートでしたので・・。
げげげの鬼太郎みたいな語韻ですが・・。( 笑 )
なぜ、そのように言えるかと申しますと
私は( 速読訓練をする前に )
「 あなたの速読度( 事前 )チェック??? 」というチェックシートがあって
満点が100点のものだったのですが
10点以上25点未満で( 遠速読人間 )という結果だったんです。
速読をマスターするには
ほぼ絶望的
という「 位置 」だったんです。( 笑
自慢できませんが・・。( 汗
ですが、そんな私でも、ほぼ初級から中級レベルのSRS速読が出来るようになっていますので
「 出来ない 」なんて( 私は誰にも ) 絶対に言わせたくありません。
ご発展を信じています。
( 私がTさんにお送りしたもの 2通目 )
2通目
Tさま
お返事ありがとうございます。
岡崎です。
( Tさん )
共鳴呼吸を行うときは目を閉じて頭の中にイメージを描くのでしょうか。
それとも目を開けて、目の前の実際の風景にイメージの円を重ねる感じなのでしょうか。
( わたし )
どちらもやっていました。
私のSRSトレーニングは我流なので、これが「 正解 」かは、わかりません。
頭の中ではなく、頭の外に映像を浮かべます。
目を閉じて想像の手で、眼前に風景のように広がる
広大な想像空間を描いて?再現して
その仮想空間のなかに
大きな円に垂直に6つの小さな円があるあの図形を
立体的な質感のある模型のように再現化して
丹田呼吸にあわせて
ゆっくりなぞっていきます。
※そうすると
( 実際の )手の指がぴりぴりちくちくします。
あるいは
目を開けて
目の前の実際の風景に( 心で再現した想像上の )模型の図形を
重ねて、指先を見つめつつ氣を感じながら
一方で
想像の図形の模型をなぞったときのぞわぞわした感覚も味わうようにして訓練しました。
( Tさん )
岡崎さまは速読感覚について以前以下のように表現していますが・・
( 以前の記事から引用 )
私のSRSの速読感覚をあえて文字にするなら( ←かなり我流ですが )
はっきりした澄み切った高揚した動的意識でありながら、ちょっとうとっとしているというか
意識の変容状態( ASC )になっている感じです。
静的かというとそうではなく、感情も相当持ち上がっており、相当にダイナミックです。
まるで、ページの上から、文字の森をざあっと空中飛行している感覚です。
文字に厚みや質感を感じたりします。
ページの中のキーワードが、同時並行的に目に飛び込んで、がばっと響きあうというか・・・
言葉で説明するのが難しいです。
( ここまで )
この表現が、わらし仙人の30倍速読術で書かれている、3D読みに似ている気がするのですが、
岡崎様は速読されるとき、3Dイラストを見るような目の使い方をされているのでしょうか。
どこに視点を置いて、焦点をどこに合わせているのかをおしえていただけたらと思います。
( わたし )
わらし仙人さんとは違うようです。
私の場合は、( これが正解かはわかりませんが )3Dイラストを見るような目の使い方を
速読でそのまま、使っていません。
眼は緩んで視野は広がっていますが・・・・。
焦点は・・
う〜ん・・
説明が難しいです。
本全体を広がって緩んだ視野と心の目で捉えています。
部分( 楽器 )と全体( オーケストラ )が同時に響く感じです。
書き出すときには
文字の塊を位置情報とともに吐き出す感じです。
書き出すときには3D的な言語空間から引っ張り出す感じです。
( 関連記事 )
ちょっと変わった速読法ナビ ←このページで速読に開眼した方が多いです。
( 参考記事 )
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とかも参考になるかもしれません。
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好みに応じて・・それぞれアレンジ為さってもいいかと思います。
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