Dさんから以下のようなメールをいただき、ページ【 後段 】のように
お答えしました。


記事掲載をしてもいいということでしたので抜粋引用して掲載します。
 Dさん!  記事掲載に快く応じてくださり感謝します。


( 以下 Dさんからのメール )

本当に、どうもありがとうございます。』
 
いきなりですけれど、まず初めにこの言葉を伝えたいと思います。
先月、サイトを読ませていただきました。
 
管理人、宏樹ほどとは言えませんけれど、
僕は小さい頃に、自分の思うように行かないことが多々あり、
中学の頃に、ナポレオンヒルプログラムその他の自己啓発系の書物を読み、
その時の自分から抜け出したい一心で、安心を求め、
どうすればうまくいくんだろうか? など 願いながら生活していました。
 
○○をすればいい。○○が大事だ。
では、その○○をすればいい。○○をしたい!と思った、
僕の気持ちはどこからきているの?
僕はなぜそうしたいと思ったの?などの根本的な
本心から来る、自分自身の価値観。
 
それと、天風先生の仰ってるように、成功者たちの心構え、
日ごろから心に陽を当てて生きること。
→天風先生は理論だけでなく、実践的でステキですね。
 
(最近疑問に思っていたことなんですけれど、
オススメされていた天風先生の書物を読んで→今読んでいるのは「心に成功の炎を」
確信に変わりました。○○の習慣をつける!と考えて、
僕の場合は、めんどうだなぁ〜。とか ついつい考えてしまっていたのですよね。
そのとき思ったんです。先人たちは、本当にそんなことを思ったのかな?もしかしたら、面倒ってことすら考えず、考える時間もわずかで、
すぐさま実行に移せたのでは?悩むなんてことはせずに・・・。
彼らと僕の違いは、本当に根本的な。
人間としての、忍耐や、集中などではないのだろうか?
心の底から変えていく必要があるのでは?と。
→そこでどうすれば・・って思っていたときにサイトは見つかりました。)
 
本当に目からウロコでした。
過去の自分は、本当にネガティブな方向にいっていました。
最近は、少しずつ、少しずつ、楽観的に、ポジティブに、積極的になってきています。
 
まず、一つずつ自分のものにしていこうと思い、
今は、断定暗示法や、クンバハカ法をやっています。
 
質問・確認
オリジナル筆記俯瞰法」について
就寝・起床直後は、潜在意識に言葉や、思ったことが入り込みやすい?とはよく聞きます。
中谷さんだったかな・・寝る前に自分の目標に向かって、
その目標を達成するためのアイディアを書き出せ!などと言われていたりしていた気がするのです。
その思いが伝わりやすい時間帯に、
過去の自分がよくないと思える記憶を、頭に思い浮かべる、
書き出す。というのは、ポジティブなことや、
自分の望む姿と重なって、潜在意識に届いたりはしないのでしょうか?
 
そこらの違いは、俯瞰法の書き出すことや、第三者の目で見る、傍観者的な立場と。
自分の目標に対して進むための、「僕は○○している。できる。できた。」などの第三者ではなく、自分に言い聞かせる状態の違いが関係しているのでしょうか?
→寝入りばな、自分に言い聞かせるのは、自己そのものになる?
第三者的に見るのは、ただの出来事としてみる?
 
追伸 
サイトの運営、応援してます!!!
皆が皆ではないとは思いますけれど、
管理人さんのサイトを読んで、
生活に希望が持てる人が確実にいます。(僕のように)
最後まで、メールを読んでいただいて、
本当にどうもありがとうございました!
 

( 以上引用終わり )


以上のメールに対して次のとおりお答えしました。

あくまで私の見解です。




( 質問・確認 )


Q1 俯瞰法について

「オリジナル筆記俯瞰法」について
就寝・起床直後は、潜在意識に言葉や、思ったことが入り込みやすい?とはよく聞きます。
中谷さんだったかな・・寝る前に自分の目標に向かって、
その目標を達成するためのアイディアを書き出せ!などと言われていたりしていた気がするのです。
その思いが伝わりやすい時間帯に、
過去の自分がよくないと思える記憶を、頭に思い浮かべる、
書き出す。というのは、ポジティブなことや、
自分の望む姿と重なって、潜在意識に届いたりはしないのでしょうか?


A1



就寝前の時間の使い方はとても大事です。
心への暗示感受作用が高まっていますので。


就寝前とかのうとうとしたときは自然にわたしという自我の意識水準が下がって

自らの潜在された( 普段は自覚できない )意識や深いところの連想( 観念要素:思考を組み立てる材料要素 )に
あなたが氣づきやすくなるときです。

説明が難しいのですが


自然に「 わたし 」の自覚できる意識が下がって( 潜って )普段自覚できない意識や深い心の場から浮かんでくる連想( 観念要素 )に
自らがアクセスしやすくなる( 氣づきやすくなる )心の場にあなたがいる
ということです。

 以下のページに図解しています。
 
 潜在意識と自我と意識水準( 心の場 )



私は中谷さんのご著書は読んでませんので、はっきり言えませんが( 速読はしたことはあります )
中谷さんとは潜在意識の観方が異なっているのかもしれません。

 潜在意識というのは、働きを言いますので

 正確には

  潜在意識のなかに心でつぶやいた言葉や、思ったことの感じが感覚できない印象として潜在意識層に浸透しやすいという表現のほうが
いいかもしれません。
  
  あくまで私の見解ですが・・。


Q2 潜在意識への浸透のこと


過去の自分がよくないと思える記憶を、頭に思い浮かべる、
書き出す。というのは、ポジティブなことや、
自分の望む姿と重なって、潜在意識に届いたりはしないのでしょうか?

A2


戸惑いを感じるならやめてもいいかもしれません。

こういうことをやって、なんとなく心身が軽くなったり氣が楽になる感じがあるなら
してもいいかもしれません。
身体が柔軟になるかどうかをテストしてみて身体が柔らかくなるようなら、あなたに
「 あう方法 」かもしれません。



よくないと思える過去の不快な情況を奥底に封じて( 自覚せず )抑圧しているほうが心身にとってよくないと
私は観ています。


潜在意識のなかに巨大な負のエネルギー( 消極的観念要素 )として強い圧力でパックされて奥座敷に淀んでいる
ことになると私は観ています。

下記サイト・ページの【 後段 】をご覧ください。

フロイトと潜在意識



ちなみに、精神的な外傷を強く負っている場合は、精神科医など専門家がいらっしゃいますので・・。


私の方法論は、種を日頃のお手入れで未然に摘み取る予防保全的な方法論ですので。


Q3 客観意識と主観意識のこと



そこらの違いは、俯瞰法の書き出すことや、第三者の目で見る、傍観者的な立場と
自分の目標に対して進むための、「僕は○○している。できる。できた。」などの第三者ではなく
自分に言い聞かせる状態の違いが関係しているのでしょうか?

A3

思い浮かぶ連想を自覚的に書き出すこと自体が思考の混乱を避ける
「 客観視( 特定意識による思考や身体の客観化 ) 」
みたいなものなんです。

主観意識と客観意識のことをおっしゃっているのだろうと思います。
「僕は○○している。できる。できた。」などは主観意識で没入して

不快な情況を再体験する場合は、客観意識で行うということです。

Q3 俯瞰法は消極的な観念要素をデトックスする行為



過去のよくないと思える記憶を浮かばせて再体験して顕在意識で淡々と自覚するということは、どちらかというと
すでに潜在意識領に入って刻まれてしまった消極的な観念要素を排出( デトックス )する行為です。
なので、吐き出すことを強く言い聞かせて心に命令して俯瞰法を行うように書いています。

 「僕は○○している。できる。できた。」などは、潜在意識層に感覚的印象として積極的な観念を浸透させる( 入力する )
行為ということも出来ます。


 これも、そうした場合に筋肉が柔軟になるかどうかで( 自分に )合うか合わないかを判断するといいかもしれません。


Q4 寝入りばなのこと


寝入りばな、自分に言い聞かせるのは、自己そのものになるのですか?

A4


寝入りばなに自分に言い聞かせるのはあなたの心の衣の「 観念 」( 想念 )になります。
もっと難しい言葉では想念帯になります。

「 積極観念 」を養成( 耕す cultivate )していくと、心が消極的なことをはじき返してうけつけにくくなります。