【  性格と呼吸のこと 】  呼吸を変えれば性格も変わる! 潜在能力開発と呼吸

 呼吸を変えれば性格も変わります。

  呼吸を変えれば

潜在された能力の発現にもつながります。

 速読などの( 潜在 )能力開発は勿論、坐禅、武道、仙道等の●●道と名のつくものも「 呼吸法 」というものを大切にしていますよね。

 呼吸法は、能力開発や集中力を高めるための訓練でも必ずと言っていいほど掲載されています。

 ところで

 あなたは、1日に何回呼吸しているかご存知ですか?

 だいたい2万4千回〜2万8千回くらいです。

 なぜなら、呼吸回数は1分間に16〜20回ですので

1時間ですと

 約1000回です。

 24時間だと

 1000回×24時間=2万4千回ということですね。
 

 ちなみに呼吸量は1分間に約9リットルくらいなので、1日に約1万3千リットルの空

氣を必要としているっていうことです。

  ちょっとわかりにくいですね。

 1日当たり1.5リットルのペットボトル9000本近くの空氣を吸ったり吐いたりしているということです。

 まあ、そんなことはどうでもいいんですが・・(笑)

 冒頭にも書きましたように「 呼吸をお腹( 丹田 )ですることを習いにすれば性格も穏やかで積極的に変える 」ことが出来ます。 

自分は、内向的だから、内氣だから、引っ込み思案だから・・あるいは、人前に出るとあがる性質( たち )だから・・神経質だから・・などと思っていたら、そういう思い方自体をきっぱり捨ててくださいね。

 性格が固定的で、一生変わらないものだというのは、 

思い込み

 以外の何ものでもありません。( キッパリ! )

 性格なんていうのは、知らない間に出来上がった「 言葉遣いの癖 」「 身体の使い方の癖 」「 呼吸の仕方の癖 」「 想像の仕方の癖 」であり

「 身体の使い方の癖( 条件反射 ) 」が心に影響を与えて心が萎縮して、「 こだわって、凝り固まった意識 」で勝手に「 思い込んでいる 」だけのものと観ることも出来ます。

 たとえば、内氣で引っ込み思案で神経質という人は、( 生命が萎縮し )背骨が曲がり、姿勢が本来の姿相から離れて・・内臓に圧迫を与え身体を硬直させていることが多いのです。

 呼吸も浅く、氣が上方に行って・・肩で息をしがちです。

 えっ!?なんでわかるかって?

 それは、【 以前の私 】がそうだったからです。

 ですので、「 内氣で人づき合いがとても苦手だ! 」とか

「 人とうまく会話できない・・あがってしまう 」とかいうのも癖だと観てもいいんです。
 癖というのは、言い換えれば「 習慣 」です。

 つまり癖というのは、「 頭を使わないで無意識・無自覚にやっていること 」と言うことも出来るかもしれません。

 人間は、多くのこと( 行動の95%くらい )を小脳領域の無意識の座で行っていると言われています。

 だって、いちいち考えて決断して行動していたら、くたくたになってしまいますよね。

 いろんなことを「 頭を使わないで深く根づいた癖でやるということ 」は、とても便利ではあります。

 無意識に行動してしまうのですから、こんなに簡単なことはありません。

 しかし、一方では、人の何倍も頑張って仕事をしているけれども、その割りに成果が上がらないという型( パターン )を癖にしてしまう場合もありますので、「 頭を使わないで無自覚に癖でやり続けるということ 」は、習慣の引力が、あなたらしいあなたの発現を塞いでしまうこともあり得るからです。

 背筋を伸ばして、楽しい呼吸で心地よく内臓マッサージをして身体の硬直を解きほぐしながら、身体感覚に注意を向けつつ

 身体の方面から心を解きほぐしつつ

意識が、うっとり深まりやすくて、1日のうちで最も

将来の癖( 頭を使わないで無意識・無自覚にやっていること )になりやすい

【 就寝前 】『 寝入りばな 』という時間帯に

【 理想の居心地のいいプラス思考のあなた 】を引っ張り出しやすい楽しく深い呼吸の練習をすることは、それだけで普通にしていてもなぜか、不思議に段取りよく成果が上がってしまう癖( 習慣 )を身につけることにつながります。

 なお、内臓マッサージを促す楽しい呼吸法はビロードの呼吸法などが参考になるでしょう。

   コツは、楽しむこととゆっくり丁寧に( 茶道のように )行うことです。
    
 STEP4 あなたに語りかける言葉を味方にしよう!

 にも書いているように、「 特定意識による思考および身体感覚の客観化 」を織り込みながら

 ああ!わたし( 俺 )はよくやっているなぁ・・という自分をまるで脇から見つめるようなつもりで、呼吸を深めて

きちんと自覚し丁寧に( 心地よく )命令暗示や断定暗示を行うことです。

 氣持ちよく丁寧に行うことで、そういう些細な命令暗示や断定暗示という取り組みと心地よい感情( 情動 )が結びついて、丹念にやればやるほど、雪だるまのように調子に乗っていきやすくなるのです。

 ですから、( 最初のうちは )きちんとやったら、出来た自分を大げさに褒めてやるようにしたり・・唱えたときの心地よい言霊の響きを感じて味わうようにしたら、氣持ちがいいですよ。

 あっと、心地よく明るく雄大な想像を描きながら( 猫を撫でるような )ビロードの呼吸で入念に準備して、どっしりとアファメーションをするのがくのが難しい方は
 当面は、腹式呼吸だけに集中してもいいですよ。



呼吸は「 吐くこと 」を中心にすることがとても大事です。

「 吐くこと 」は呼吸法でもとても大事です。

吐ききったら、すっと力を抜いて肛門を閉めてみてください。

そうすれば、自然に空気が身体の中に入ってきますよね。

意識をするのは、吐く方だけです。

「 呼 」の方から先にするということです。

吸うことを意識するより吐くことを意識した方がたくさんの空氣を体内に取り入れることが出来ます。

おなかの姿が「 瓢箪( ひょうたん ) 」のような形になることを想像( 意識 )しながらやるのもいいですよ。

「 瓢箪( ひょうたん ) 」っていうのは、上が小さく、下が大きいでしょう。おなかも、この形になっていると、正しい吐くこと中心の呼吸が出来ていると言えるでしょう。

吐くときには、下腹がふくらんで、上腹はへこむような感じです。

 このように、お腹が瓢箪( ひょうたん )の形になると横隔膜っていう体の中心にある筋肉や腹腔内臓器の働きを活性化させるのです。

8秒で息を出すだけ出しちゃって

下腹がふくらませて、上腹はへこませるように息を出しちゃって

 出し切ったら、すっと肩の力を抜いて2秒くらいで自然に息が入るようにして

これを2・3回繰り返しましょう。

 これをしていると

頭の中が冷えてくるのが自覚できるはずです。

焦らずゆっくり、ゆったりやってみてくださいね。